日記

3回目のモロッコ④~モロッコの温泉

モロッコの温泉とは?

凄いところだった。

煮えたぎった湯が溶岩の間に入っていた。

まさに原水をそのまま提供する。

日本の温泉みたいに、

ちょうど良い温度にしてくれたりはしない。。。

この時、「こんなに熱い湯だと入れない」

と、アノアに訴えてもわかってもらえなかった。

「水混ぜたら、温泉じゃない」

の一点張り。そりゃそーだ。

みんなお猿さんのように、

お尻を真っ赤にしながら、我慢して浸かるのだ。

この時、日本の♨️を体験してもらわないと!

と、強く思ったのを覚えている。笑

温泉街のバス乗り場付近

 

一応、温泉施設もある。

が、内容は一緒である。

広いプールみたいな温泉に、

プールサイドにぶら下げるみたいに

お尻を熱湯につける。

すごいところだが、中国人のグループや、

リウマチぽいお爺さん、お婆さんは沢山いて

治療目的に来ているようだった。

こんな我慢大会みたいなことをして、

逆に具合が悪くはならないのか?

後日談ではあるが、日本の温泉を知った後、

アノアさんに謝られた。

日本の温泉は、快適で、水を混ぜたニセモノ♨️

かもしれんが、素晴らしいと思ったようで。

百聞は一見にしかず、だなあ。

こーいうことは、沢山ある。

みんな国際カップルは、言葉が出来ないと、

みたいなことを言っているが、

それ以前の問題の方が多い。

温泉施設でも、ロクに熱湯に浸かることが出来ず

アノアさんを待っている間、お金も何もなかった

ので、置いていかれたら、誰かに頼んで、

日本大使館に電話するしかないな。

とボンヤリ考えていた。

 

温泉のプール施設 使われていない

 

 

大丈夫だったから今があるのだけど。

山間の温泉は、夜も人がたくさん入っている。

24時間オープンなのだ。暗闇風呂。

アノアさんは夜中も行っていたけど、

私は昼間の温泉で、相当疲れていたので、

遠慮した。もうお腹いっぱい。

そんなのは、まだ序の口であったと、

翌朝思うことになるのも知らず。

朝食を済んで、朝10時くらい、

アノアさんと山間の温泉へ向かった。

何やら人集りができていた。なんだろう?

すると、警備員のようなおじさんが、

ピーッと笛を吹いた。

ドドド〜と、男性の軍団がやってきた。

よく見ると人集りは、女の人だけ。

「次は女の番だから、はやく準備して!」

アノアさんに急かされる。涙

よくわからんが、お風呂道具を持って行く。

車椅子のおばあちゃんもすごい勢いで、

温泉に向かって行った。

お猿さんのように、皆で浸かる。苦笑

ピーッと再び笛が鳴ると、

アタフタと皆洋服を着はじめ、

男湯に入れ替わる。30分くらいだったかな?

溶岩温泉の女湯

 

宿泊先コテージ

 

コテージ前で

 

 

コテージ前2

 

地図1

 

地図2