日記

2回目のモロッコ②

バス旅行はアトラス越えがきつかったが、結構楽しかった。

窮地に追い込まれたので、

booking .comで日本人妻のいる宿を予約した。

主催者は荷物と引き換えに、

ツアー料金全額支払えと言ってきた。

実費と言っていたのに、話が違うよー

と、思ったが、お金で解決できるなら、と

振り込み先を聞いた。

現金で払え〜と振り込みを受け付けない。

???なぜ?払うと言ってるやんけ。

脱税でもしてるんかいな?

そういえば、

1回目は、取り纏め役の方の口座に振り込んだ。

その方は、旅の終わりに悪者にされていたな。

ジンという悪魔が取り憑いたー

と主催者の方は神様と交信できるとかで、

叫んでいた。怖。

2回目は、みんな現金を持ってきて、

ツアー代16万円を現地で支払っていた。

マトモな商売はしていない予感はしていたが。ピンチーー!!

トドラ谷ハイキング

まあ、そんなこんなで、

マラケシュからティネリルまで行った。

日本人妻の宿は、綺麗でエアコンもあり快適。

大変な目にあった私を暖かく迎えてくれた。

閑散期(1月中旬)でお客も私1人。

パンが作りたいなら、キッチンも使って良いよー

モロッコパン アガロンを作っているところ

なんて、ラッキーな!願いが叶ってしまった。

さらに、ラッキーなことに、

従業員のモロッコ女性にパン作りを教えてもらう。

家族経営のそのお宿に、

私の夫アノアさんがいた。

英語(かなり仏語より)、仏語、アラビア語と

言葉ができ、工事仕事もできる、なんでも屋さん。

因みに、家族同士ではベルベル語を話す。

友達のモハが働いていて、私が来るひと月前から、

そのホテルで働いていた。

その時は、もう一部屋作っているところで、

壁工事中で、実はうるさかった笑

ホテルの方にも謝られたが、

そんなことどうでもいいほど、疲れていたので、

一日中、部屋に篭り寝ていた。

2日目の朝以降、行動開始となり、

新しい幕明けとなった

続く

新しい幕明けの景色